結婚するお友達に送る手紙の内容となっております。
もちろん直子さんが代筆いたしました。
拝啓、入梅あけのこの暑さには誠に閉口いたしますが、皆様にはますますご健勝のほどお喜び申し上げます。いつも格別なお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
ところで……聞きましたよ! 婚約なさったんですね。まずはともあれ、おめでとうございます。全然、その気配も見せなかったのに、まるで抜き打ちテストみたいに驚かされた気分です。あなたとヒラリーさん、考えてみれば御似合のカップルですね。
さて突然に驚かせてくれた御礼としては、なにか奢ってもらいたいところですが、なにしろおめでたい話ですので、こちらからお祝いしてしまおうと企みました。別便にて発送致しましたのでご笑納下さい。
もし婚約解消したりしたら倍返ししてもらいますからね~。
結婚式の前に御時間がとれるようでしたら、一度お会いしましょう。ゆっくり惚気話を聞かせて戴きたいものです。……思い直すならいまうちですよ~と水をさしてあげましょう。
では、取り急ぎお祝いまで。お互い、炎天に負けない体力を養い夏を乗り切りましょう。
敬具
取り敢えずこの方、お友達の婚約を誰かから聞いたという設定になっていますね。
そこまで親しい間柄と相手から思われていないのでしょうか。
それでもぬる~い感じの冗談も入っていますから、その他大勢の悪友の
うちの一人なのでしょうね。
>あなたとヒラリーさん、考えてみれば御似合のカップルですね。
なんかちょっと上から目線に感じてしまうのはあたしだけでしょうか。
思いなおすなら今のうちって、ほんと余計なお世話です。
っていうかなんであたしが武田部長の書類の校正なんて
しないといけないのかしら。そして急ぎなのに
なんでブログなんて書いているのかしら。
びっくりウエンズデーですね。
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